2019年10月4日金曜日

【外部変形】LP_COUNT/L_LIST

Jw_cad用外部変形「LP_COUNT/L_LIST」は、ソリッド図形の面積、線の長さ、円・点・文字の数を集計し、CAD上での積算業務を省力化するソフトウエアです。

  LP_COUNT/L_LIST  Ver.1.61     download

LP_COUNT はレイヤ・線色・線種・線幅ごとに分類して、線データの総延長とソリッドの面積及び円・点・文字の数を表示します。

L_LIST は、レイヤ・線色・線種・線長ごとに分類して、線数を表示します。

Jw_cad 上でレイヤ名称を設定しておくと、レイヤー番号の代りにレイヤー名で出力されますので、データ分類が簡単にできます。

集計結果はクリップボードにコピーされるので、エクセルなどで貼付編集できます。




Ver.1.60 → 1.61 の変更点

 ・L_LIST で円弧含むデータでエラー停止する不具合を修正。




  1. インストール

  2. lp_count161.zip をJw_cad をインストールしたフォルダに展開します。

    この外部変形は mswin32 版 Ruby を前提に書かれています。 こちらのページなどを参考にあらかじめ Ruby のインストールをお願いします。



  3. 集計方法と表示の設定

  4. LP_COUNT.bat (または L_LIST.bat)
    をテキストエディタから開きます。

    下に集計オプションの説明があります
    ので、
     ruby -Ks lp_count.rb ...
    の行の内容を変更して下さい。 例えば線種ごとの分類をしないオプションは --no-style になります。
     
     
     



  1. LP_COUNT による集計


  2. 配布ファイルに同梱の sample1.jww は、布基礎の配筋と型枠の拾い出しに利用するデータのサンプルになります。

    各データは、レイヤ毎に描き分けています。 布基礎レイヤでは、型枠高さによって、線色を変えています。 また、縦筋レイヤでは、配筋の太さによって点色を変えています。

    データが用意出来たら、Jw_cad のメニューの外部変形から、LP_COUNT.bat を起動します。

    [①集計(L)] をクリックして、データをすべて選択し、[選択確定] をクリックします。
    集計結果リストを表示する位置をクリックすると集計が始まります。

    結果が表示されたら、Excel で貼付けを実行すると同じデータが貼付けされますので、縦筋の長さなどを入力して材料使用量の計算や、単価を入力して原価の計算などに使用できます。


3 件のコメント:

  1. ありがとうございます ペコ(o*。_。)o

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  2. うにょさん、どもども。 うまく動いたようで何よりです。

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  3. ありがとうございます。すごく助かりました。
    質問です。Excelにうまく貼付ことをできませんが、原因はどこですか。

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